三大詩人の大激論!山折哲雄が語る!詩人・佐々木幹郎がさばく!
シンポジウム「詩人で見る日本文化-賢治と中也と山頭火-」
内容
明治、大正、昭和と同時代を生きた詩人―宮沢賢治、中原中也、種田山頭火―。
時代が大きく動く中で、賢治は花巻、中也と山頭火は山口で、それぞれ現代に通じる作品を残し、今なお大きな影響を与え続けています。
宮沢賢治は、何を求めていたのか?
中原中也は、何に悲しんでいたのか?
種田山頭火は、何ゆえ放浪したのか?
三大詩人の世界観を通して“日本文化”の深層に迫っていきます。
- 基調講演「日本文化の本質」
講師:山折哲雄(宗教学者、宮沢賢治研究家、日本国際文化センター元所長、現名誉教授)
- シンポジウム「詩人で見る日本文化―賢治と中也と山頭火―」
<パネラー>
山折 哲雄
福田百合子(中原中也記念館名誉館長/山口市)
西田 稔 (山頭火ふるさと館館長/防府市)
田主 誠 (版画家)
<コーディネーター>
佐々木 幹郎(詩人)
講師プロフィール
山折哲雄(やまおり てつお)
1931年 サンフランシスコ生まれ。実家の岩手県花巻市で育つ。
1954年 東北大学インド哲学科卒業。専攻は宗教史・思想史。
国際日本文化研究センター名誉教授、国立歴史民俗博物館名誉教授、21世紀高野山医療フォーラム副理事長、総合研究大学院大学名誉教授、平城遷都1300年記念事業評議員。教育改革国民会議委員。角川財団学芸賞、和辻哲郎文化賞、山本七平賞選考委員。著書に『髑髏となってもかまわない』『義理と人情 長谷川伸と日本人のこころ』『これを語りて日本人を戦慄せしめよ 柳田国男が言いたかったこと』など多数。宮沢賢治研究家としても知られている。
佐々木幹郎(ささき みきろう)
1947年 奈良に生まれ大阪で育つ。詩人。
ミシガン州立オークランド大学客員研究員、東京藝術大学大学院音楽研究科音楽文芸非常勤講師を歴任。
1988年 評論『中原中也』でサントリー学芸賞、1992年 『蜂蜜採り』で高見順賞、2003年 『アジア海道紀行』で読売文学賞、2012年 『明日』で萩原朔太郎賞受賞。『新編中原中也全集』(全6巻)責任編集委員。最新刊に『中原中也―沈黙の音楽』。中原中也研究の第一人者として知られ、近年は詩と音楽のコラボレーションの試みを続けるなど、多岐にわたって活躍している。
友の会会員
1,500円
主催等
- 主催
- 公益財団法人長門市文化振興財団
- 後援
- 山口県、山口県教育委員会、山口県文化連盟、長門市、長門市教育委員会、長門文化協会、NHK山口放送局、長門時事新聞社、FMアクア
- その他
- 協力:中原中也記念館、山頭火ふるさと館
プレイガイド
ルネッサながと ※インターネット購入はこちら
ローソンチケット(Lコード:63048)
チケットぴあ(Pコード:492-997)
NTAトラベル 萩本店、各支店(小郡、周南、県庁内、広島八丁堀福屋)
注意事項
未就学児のご入場はご遠慮下さい。
託児サービスあります(要予約)。
お問い合わせ
電話0837-26-6001
(お問い合わせ受付時間9:00~22:00 チケット受付時間9:00~17:00)
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